【シスの歴史 番外編】再建シス帝国のすべて
(第八話 後半部分)レヴァン、ミートラ、スカージが敗れて3世紀がたった。
一応第十一話と第十二話の間です。
参照:時系列
マンダロリアン戦争
→レヴァンの帝国、転向、マラック敗北
→シスの三頭政治
→レヴァンたちによる皇帝暗殺失敗
→約300年後

再建シス帝国
皇帝:ヴィシエイト(初代)
最高司令官:ダース・マー
立法部門:ダーク・カウンシル
司法部門:法と正義の球、皇帝の怒り
軍事部門:帝国軍
敵対組織:銀河共和国、ジェダイ・オーダー(初期)、永遠帝国、ザクール(後期)
同盟組織:マンダロリアン(初期)、銀河共和国、ジェダイ・オーダー(後期)

ヴィシエイト(第七話 参照)の真のシス帝国はシスの三頭政治(第九話〜第十一話 参照)には関わらなかったが、彼らによる共和国の弱体化は好機だった。真のシス帝国は首都惑星ドロマンド・カスで共和国への全面戦争の準備を進めた。
政治
ヴィシエイトは皇帝として君臨し続けたものの、暗黒面の研究に没頭していたため、実質的な支配を行ったのは帝国で最も強力で聡明な12人の暗黒卿によって構成されたダーク・カウンシルだった。彼らによって帝国は共和国に気付かれることなく千年繁栄し、シスの種族と勢力への円滑な支配が行われた。

勢力球
我々同様、お前は全てのシスの支配者であり、皇帝の意志の延長なのだ。
──ダース・マー
12の"勢力球"は、それぞれ12人のダーク・カウンシルのメンバーが担当した。
勢力球とはいわば権力の分立であり、それぞれのカウンシル・メンバーは自身の管理下の"球"で生じた問題に対する責任を負っていた。
古代知識の球
目的:シスの知識の保護と拡大
管理者:ダース・ノックス
シスのアーティファクト(文献)はシス・オーダーに利益をもたらし、古代知識の球に遺された知識の多くはのちにパルパティーンによって再生された。
生物化学の球
目的:医療システムの整備、錬金術等の研究
管理者:ダース・アカロン(厳密ではない)
アカロンなど、自身の体をサイバネティックスで補強する技術は生物化学の球の担当だった。
帝国防衛の球
目的:帝国とその臣民を内外の脅威から守る
管理者:ダース・マー
帝国軍本部、軍事戦略の球と協力して大銀河戦争、冷戦、内戦等における作戦を立案、管理した。
拡張と外交の球
目的:帝国領域の拡大、同盟国との関係維持
管理者:ダース・ラヴェージ
ラヴェージも結局はシスのため、外交よりも征服を好んだ。
知性の球
目的:諜報とプロパガンダ
管理者:ダース・ゾリド
ダース・ジェイダスの死が確認されると、娘のゾリドがその地位を引き継いだ。
法と正義の球
目的:法の執行と秩序維持
管理者:ダース・モーティス
柔軟なモーティスのもとで、帝国の治安は損なわれず、過去の伝統に縛られて未来を失うこともなかった。
軍事攻撃の球
目的:共和国に対する戦争
管理者:ダース・アーコス
帝国軍を直接指揮し、戦争におけるシス帝国の優位性を保ち続けた。
軍事戦略の球
目的:帝国征服統合部隊の軍事手順の管理
管理者:ダース・デシマス
防衛の球と軍事攻撃の球と協力して戦争を指揮した。帝国軍はこの3つの指揮下にあった。
神秘の球
目的:帝国及びシスの限られた知識の機密保持
管理者:ダース・アナゼル
シスの暗殺者たちは神秘の球に属した。
生産と物流の球
目的:貿易ルート、資源、経済、軍事供給ライン、輸送システム、国有産業、奴隷の管理
管理者:ダース・ヴォーローン
ヴォーローンは40年この球を担当した。
シス哲学の球
目的:シスの掟の保護
管理者:ダース・アルク
反ジェダイの教えを広めた。
最新技術の球
目的:強力な超兵器、軍事技術、革新的な機械の開発
管理者:ダース・サヴィク
社会と文化
帝国の人口は共和国と比べてはるかに少なかったが、肥大化した共和国との大きな違いは誰もがエリート階級のモフ、グランドモフになるチャンスが与えられていたことだった。基本的に"誰もが"に例外はなく、奴隷がダーク・カウンシルのメンバーになることすらあった。しかし一部のトワイレックやデュロス、ザブラクなどは共和国に解放されるまで恒久的な奴隷でしかなかった。

一般的な帝国臣民は帝国の大義を信じ、反ジェダイと共和国のプロパガンダを受けて育つため、実際にジェダイと戦いその慈悲深さに感銘を受け帝国を裏切る者も少なくはなかった。しかしハイパースペース大戦の戦後処理として行われた共和国によるシス種族へのホロコースト(大虐殺)は、ほとんどの帝国の者たちに共和国への憎悪を植え付けるのに十分だった。

シス帝国軍

帝国軍
帝国軍の実力は、グランドモフ・ヴァイケンと呼ばれる戦略家によって大きく躍進した。彼の死後も帝国では強制的な兵役義務が課され、グランドモフの地位を得た者はダーク・カウンシルと密接に協力してシスの軍を率いた。
宇宙軍
ヴァイケンはドロマンド・カスで大規模な艦隊を構築した。艦隊は大提督や提督によって指揮され、大銀河戦争、その後のザクールとの戦争が激化するにつれて艦隊の重要性は増すばかりだった。

ハロワー級ドレッドノート
インペリアル級はハロワー級とよく似ている。余に反抗的なリムの愚か者たちへの良き道具となってくれよう。
──パルパティーン皇帝
800mに及ぶこのドレッドノートは、シス帝国の主力戦艦として活躍した。100機以上のスターファイター、7,300名の兵士を運ぶことができたこの戦艦のおかげで、シス帝国はコリバンを奪還することができた。ハロワー級は汎用性が高く、戦争終結までに少なくとも7タイプが作られた。
→第十二話に続く